あゆ&小室が初共演 globeを熱唱
「a-nation stadium fes.」(23日、大阪市・ヤンマースタジアム長居)
浜崎あゆみ(36)のステージに、音楽プロデューサー・小室哲哉(56)がサプライズ登場し、2人の初共演が実現した。
初日公演に続いて出演した浜崎が2曲を終えたところで、突然、大型スクリーンに小室の写真が映し出された。5万5000人がどよめく中、キーボードの前に登場した小室の演奏で、浜崎がglobeの代表曲「DEPARTURES」をクリアな歌声で、薄暮の空に響かせた。浜崎がglobeの楽曲を歌ったのも今回が初めてで、会場は万雷の拍手に包まれた。
かねて小室をリスペクトしていた浜崎。globeが20周年を迎えたことを機に、出演オファーし、これを小室が快諾。2人はこれまで多数のアーティストが参加したステージで一緒になったことはあるが、本格的なコラボは今回が初めて。
その後は小室がキーボードソロで「Feel Like dance」を披露。退場後に、1曲を挟んで再び浜崎が「本日のゲスト!コ・ム・ロ!テツヤ!」と呼び込み、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT」の大合唱で盛り上がった。歌唱中には小室が浜崎を呼び寄せ「今ですか!?」と笑うあゆとスマホで記念撮影も。サプライズ共演に夏祭りが沸いた。