黒柳徹子、90歳で政治の世界目指す!?
女優・黒柳徹子(82)が26日、司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜、正午)の生放送を東京・日本橋高島屋で行った。
同店でこの日から「放送開始40年 10000回記念 徹子の部屋展」(9月7日まで8階ホール)がスタートしたのを記念し、会場内に特設された「-部屋」のセットから、10年ぶりに生放送された。
この日のゲストは16回目の登場となった女優・山本陽子(73)。山本が証券会社OL時代を過ごした日本橋の思い出や、新人女優時代の秘話、展示会場からの中継もあった。
また元ソ連大統領のゴルバチョフ氏からサプライズで祝福のFAXが届き、黒柳が「ゴルバチョフさん、大好きなの。『7回出るよ』とおっしゃったのに、まだ2回しか出ていただいてない。あと5回出てもらわなきゃ。サインは額に入れて飾ります」と大感激する一幕もあった。
黒柳は「いつも練習はせず、生と同じにやっているから、いつもと違う感じはしませんね。特別な緊張もなかった。楽しくできれば、と思ってやりました」とベテランらしく、生放送にも自然体。「次の10000回」を問われ、「あと50年生きるっていくつになるのかしら?でも人間は113歳くらいまで生きれるっていうから…」と「徹子の部屋」のさらなる継続に意欲を見せた。
さらに「政治を勉強して、90歳から100歳で『総理!総理!』って言ってみたいと思ってるんです。その時はどなたが総理かわかりませんが」と瞳を輝かせながら新しい夢を告白。82歳にして政治の世界を目指すことを宣言し、若々しい笑顔も見せた。
「徹子の部屋展」では過去の写真や黒柳の豪華衣装、愛用品が展示されているほか、黒柳トレードマークの玉ねぎヘアに変身できるスクリーンやグッズ販売などもある。