黒柳徹子、ゴルビーから祝福ファクス

生放送後、会見する黒柳徹子=東京・日本橋高島屋(撮影・吉澤敬太)
「徹子の部屋展」の為に作られた“徹子さん”と“ローズちゃん”人形の前でほほ笑む黒柳徹子=東京・日本橋高島屋(撮影・吉澤敬太)
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 女優・黒柳徹子(82)が26日、司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜、正午)の生放送を東京・日本橋高島屋で行った。同店でこの日から「放送開始40年 10000回記念 徹子の部屋展」がスタートしたのを記念し、会場内に特設されたセットから、10年ぶりに生放送された。会場には元ソ連大統領のゴルバチョフ氏からサプライズで祝福のFAXが届き、黒柳を感激させた。

 この日のゲストは16回目の登場となった女優・山本陽子(73)。山本が証券会社OL時代を過ごした日本橋の思い出や、新人女優時代の秘話、展示会場からの中継もあった。

 その中継でゴルバチョフ氏から届いた祝福FAXが紹介され、黒柳は「うそーっ、ゴルバチョフさん、大好きなの」とかん高い声を上げた。

 FAXの文面は「40周年おめでとう。お体に気を付けて、番組が末永く続きますように」と英語で記され、文末には直筆の署名が添えられていた。

 「徹子の部屋」に2度出演したこともあるゴルビーからのFAXに、黒柳が「『7回出るよ』とおっしゃったのに、まだ2回しか出ていただいてない。あと5回出てもらわなきゃ。サインは額に入れて飾ります」と大感激する一幕もあった。

 黒柳はこの日の生放送については「いつも練習はせず、生と同じにやっているから、いつもと違う感じはしませんね。特別な緊張もなかった。楽しくできれば、と思ってやりました」とベテランらしく自然体。「次の10000回」を問われ、「あと50年生きるっていくつになるのかしら?でも人間は113歳くらいまで生きれるっていうから…」と「徹子の部屋」のさらなる継続に意欲を見せた。

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