カブトムシ愛好家で、飼育家としても注目されている俳優・哀川翔が２７日、フジテレビ系で放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演。近年は毎年５千匹のカブトムシを孵（かえ）しているが、今年は「雌雄同体（雌雄モザイク）」の非常に珍しい一匹が誕生したことを明かし、番組で披露した。

　飼育キャリアは１４年目に突入。この３年は自宅と茨城の飼育所で５千匹ずつふ化させており、今年は「大変なのができちゃった」と興奮ぎみに話し、左側がメス、右側がオスの雌雄同体の貴重なカブトムシを公開した。

　左側はメスの特徴である産毛に覆われ、右側はオスの特徴である光沢のあるボディー。角も右側から生えている。これにはとんねるずらも「本当だ！」と驚きの声をあげていた。

　哀川は今年、８８・０ミリのギネス級のカブトムシを育てたことで知られる。