次期朝ドラP NMB山本猛プッシュ否定

次期NHK朝ドラ「あさが来た」の試写会に出席した波瑠(左)と玉木宏=NHK大阪放送局
次期NHK朝ドラ「あさが来た」の試写会に出席した佐野元彦エグゼクティブプロデューサー=NHK大阪放送局
8月18日、主題歌発表会見でポーズを決めるAKB48の(左から)柏木由紀、高橋みなみ、山本彩、渡辺麻友、横山由依=東京・NHK(撮影・開出牧)
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 9月28日スタートの次期NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインを務める女優・波瑠(24)と、夫役の玉木宏(35)が1日、大阪市の同局で行われた第1週放送分の完成試写会および会見に出席した。

 同ドラマはAKB48の楽曲「365日の紙飛行機」が初めて朝ドラの主題歌に起用されたことでも話題に。大阪・難波を拠点にするNMB48の中心メンバーで大阪出身の山本彩が初めてAKBのセンターを務める。

 一部夕刊紙などで、山本のセンター起用について猛プッシュしたと報じられた佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは「(AKBグループの総合プロデューサーである)秋元(康)先生との話し合いで決めました」とウワサを否定。「大阪制作のドラマですので大阪のNMBの中心メンバーである山本さんがいいのではないかということになりました」と山本センターを決めた理由を説明した。

 AKBの主題歌起用を発表した8月18日の会見では、AKBメンバーの出演について「なくはありません」と話した佐野氏。この日もAKBメンバーを含め、ドラマへの意外な人物の起用に関しては「機会があれば。当て込みはなく、びっくりキャストも、できあがった台本に沿って、それに合う人がいればという趣旨でやってます」と話し、「いろいろ考えておりますので、楽しんでいただけると思います」と笑顔で自信をみせた。

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