多部未華子 舞台あいさつで天然爆発
女優の多部未華子(26)が5日、都内で主演映画「ピースオブケイク」の初日舞台あいさつを行い、天然ぶりを爆発させた。多部は“恋愛ベタ”な主人公・梅宮志乃を演じるが、舞台あいさつの開始が昼前とあって、いきなり共演の柄本佑(28)から「声低いけど、大丈夫?朝早いから眠いの?」と突っ込まれ、正直に「ボーっとしてるけど、大丈夫」と答えてしまった。
さらに多部が劇中で発する「人を好きになるって…最悪」というセリフになぞらえ、司会者から「人を好きになるって、どうなのか答えてください」と質問が飛ぶと、共演の綾野剛(33)が大マジメに「性(さが)でしょう」と答えると、多部は「何だ?」と頭を抱えてしまった。ちょっと考えた後「タイミングですよ。全部タイミングじゃないですか」と答えると、綾野は「何かマジメに答えちゃってバカみたいだね」と苦笑いした。
最後に出演者がそれぞれの思いをデコレーションした1ピースのケーキ(ピースオブケイク)を合体させる作業をしたが、多部は「私は雑な性格だから、大きい物を乗せたら見栄えがいいと思ったので、リボンやお花をボンボンボンと載せました」と“作品”を解説。最初から最後まで“未華子ワールド”を全開させていた。