まんまちゃん 十二指腸潰瘍で入院
関西テレビ(フジテレビ系)「さんまのまんま」の人気キャラクター『まんまちゃん』が十二指腸潰瘍で入院していることが、5日、分かった。この日の放送を休み、明石家さんま(60)が「緊急入院」と伝えた。
1985年の番組開始から30年。さんまとともに番組の名物キャラクターとして盛り上げてきた“まんまちゃん”。番組のエンディングでさんまと、時にゲストも一緒に様々なことにチャレンジするコーナーは子供たちにも人気だ。
そんなまんまちゃんだが、この日の放送のエンディングでは姿がなく、代わりに小さなぬいぐるみが…。
さんまが「さんまさんへ。ちょっと、お腹が痛いので休みま~す。遊びすぎちゃった」という“まんまちゃんからの手紙”を読み上げ、「すみません、まんまが緊急入院しちゃって。十二指腸潰瘍で」とお休みの理由と入院を報告。「生活苦のため、いろいろストレスがたまって…」と笑いながら話した。
まんまちゃんは番組開始以来の名物マスコット。全体は黄土色で、垂れた耳、手足、鼻が茶色。番組中で松田聖子の大ファンだったことが明かされたこともある。着ぐるみの「まんまちゃん」を演じていた人物が経営するイベント企画などの会社は、不況の影響により、09年に破産手続きを開始したと報じられており、さんまはこの日の放送で「生活苦…」とイジったと思われる。