笹崎アナ初出演で“洗濯しない女”発覚
東京・銀座でのクラブでアルバイト経験があったことを理由に一度は日本テレビから内定を取り消され、訴訟の末に入社を勝ち取った同局の笹崎里菜アナ(23)が6日、朝の情報番組「シューイチ」に初出演した。笹崎アナにとって、初のレギュラー番組。
芸能コーナーの新担当として「おはようございます。今日から『シューイチ』の『SHOWBIZ』コーナーを担当します。入社1年目の笹崎里菜です」とあいさつ。司会の中山秀征からは「このところ密着をされていましたけど、話題の新人でございます」と紹介された。
この日の放送では、映画「ピース オブ ケイク」主演の多部未華子と綾野剛を突撃取材した。このインタビューで、笹崎アナは自身で洗濯をしていなことが明らかになった。
「○○って最悪」のお題で、多部が自身の「雑な性格が最悪だなって思います」と回答。「洗濯機のゴミを適当に取るから、すぐに詰まっちゃう」と具体例を挙げた。これに綾野はすぐに反応し、跪き「ここの部分だよね。これ多部ちゃん、しっかり取らないと」と集塵場所からゴミを取る仕草を見せた。
この会話についていけなかったのが笹崎アナ。「ごめんなさい。わからないんですが…詳しく教えていただいていいですか?」と途方に暮れた様子を見せた。綾野は笹崎アナをのぞき込むように「じゃあもう1回言うね」と身振り手振りで洗濯機の構造を説明。インタビューのはずが急きょ“洗濯機構座”となってしまった。
このインタビューVTRを見守った中山は「なかなかですよ。落ち着いてできたんじゃないですか」と及第点。笹崎アナも「(綾野と多部の)お二方が優しかったので助けられました」とホッとした笑顔を見せた。
だが、「実際、洗濯やってるの」という質問に、笹崎アナは無言で目をそらし苦笑い。「やってないね」と重ねて問われると「これから勉強します」と仕事だけでなく、家事の“勉強”も誓っていた。