宮沢りえ 亡き母への思いこみ上げ涙…
女優・宮沢りえ(42)が11日に放送されたTBS系「A Studio」に出演。愛娘(6)への思いを語った。14年6月に亡くなった“りえママ”こと母・光子さんへの思いが込み上げ、涙を流す場面もあった。
りえは09年5月に長女を出産した。番組では、舞台の時は、けいこに娘を同伴し、「ダメ出しされる姿を見せる」という、教育方針を披露。本番前にはいつも娘とハイタッチをしてからステージに上がるそうで、5歳の時には、「マミー、心込めてねー」と送る出されたことを驚きながら明かした。
子供ができて「(日常も仕事も)自分中心じゃなくなったことによって、得たものはものすごく大きいかもしれない」としみじみと語った。
番組エンディングでは、光子さんと親しかったMCの笑福亭鶴瓶が、亡くなった時にりえが誰にも明かさず舞台に出演していた話を語り、「誰にも言わずに乗り切った。その悲しみさえも一生に一度の経験にしようとした」とりえの胸中を代弁。りえはスタジオの脇で鶴瓶の話を聞きながら、「泣いちゃった。分かってくれる人がいてくれる…っていうのが」と何度もこぼれる涙をぬぐった。