森山直太朗 活動小休止発表の真意告白
シンガーソングライター・森山直太朗(39)が13日夜に放送されたテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」に出演。8日のイベントで「活動小休止」を発表した真意を語った。音楽業界では、アーティストが表だった活動を半年間休むことは珍しくなく、なぜあえて休止を宣言したのか、などの理由を明かした。
森山は8日に都内で行われた新曲「生きる(って言い切る)」の発売前日イベントで、「ひとまず活動を“小休止”しようかなと」「半年くらい」と9月末から半年間活動を休止することを報告した。
この日の番組では、PUFFYの吉村由美から「小(休止)って何?」と、活動休止ではなく、小休止という言葉を用いた理由を聞かれ、「よく新聞で、大々的に『活動休止』ってうたうじゃないですか。そこまでの規模感じゃないな、と。多分5、6カ月なのよ。活動休止、ってうたうと、ハードル上がっちゃったりするんで(笑)」と真相を告白。
吉村が再度「えっ?半年間(楽曲を)リリースしないの、いっぱいあるよ」とあえて発表したことに驚くと、森山はうなずき、「ぼく一応、育った環境がいいですよね(笑)。いっぱいお世話になった人に、『1回お休みさせていただきますけど、さらにいっぱい高めて帰ってきますよ』と、一応、ご報告で」と説明した。
また、「こういう活動してると、どんどん先細ったり、頭打ちになっていくことがあるのよ。本人が気づけない時もある」と音楽を生み出し続けていくことへの不安もあることを吐露。「一番近い人(スタッフ)」から「ちょっと休んでみた方がいいんじゃない?」とアドバイスされたことを明かし、「(音楽を)長くやってみたいから、ここらへんで1回、足を止めてみるのも1つなのかな」と決断したことを伝えた。