吉澤プロポーズ イベントで初肉声
元モーニング娘。の吉澤ひとみ(30)が16日、都内で繊維メーカー・セーレンの「Viscotecs make your brand(ビスコテックス メーク ユア ブランド)」発表会に出席した。5日に一般男性との婚約を発表してから初めて公の場に姿を見せたとあって、多数の報道陣が詰めかけた。お相手の男性から「ひとみ」と呼ばれているという吉澤は、30歳になった今年の4月ごろから結婚を猛烈アピールしていたことや、プロポーズのやり取りがさりげないものだったことなどを明かした。
結婚を強く意識していたのは吉澤の方だった。「私が結婚したいとか、家族がほしいなという話をすごくしていた」、「仲間がどんどん幸せになって。自分もいつかなと意識したのは今年。誕生日を迎えたあたりからです」と4月12日の誕生日ごろから猛烈アピール。この頃からお相手の男性も「すればいいじゃん」と前向きだったという。
そして、ブログでも報告した結婚雑誌「ゼクシィ」を車の助手席に置く形でのプロポーズを受けた際は「見れば?」と言われ、吉澤が(結婚へ)話を進めることを示唆すると「好きなようにすれば?」。何ともさりげないプロポーズだったことを、照れながら明かした。
年内入籍の予定だが、日取りは「クリスマス前ぐらいがいいなと思っています」と話した。「子どもが好きなので、いつかはかわいい子どもができたらなと思います」と“ママ願望”も見せたが、「その前にやらなきゃいけないことがたくさんあるので」と、現時点で予定はないようだ。挙式は「年内か年明けに」とした。
ハロプロ時代のプロデューサーで“師匠”にあたるつんく♂にも報告し、「良かったね。幸せなことだから頑張りな」と温かく祝福された。この日は婚約指輪はつけていなかったが、「指輪はいただきました。今日はあえてつけてないです」。そしてこの日の衣装が「めったに着ない」ワンピースだったため、「今日はちょっと違うよ」と彼に写真を送ったことを明かすなど、アツアツぶりも見せつけた。
発表会の最中にも婚約を司会者から祝福され、「恥ずかしいですけど、皆さんにそう言っていただけてすごくうれしいです」と照れた吉澤。同席した松本伊代(50)に「先輩にお聞きしたいんですけど、いい夫婦の秘けつを教えていただきたいな」とアドバイスを求めた。
ヒロミとのおしどり夫婦ぶりで知られる松本は「いつまでも輝いていられることが旦那様への刺激になって、魅力的でいることだと思いますけど」と大先輩らしく助言していた。