元モーニング娘。の吉澤ひとみ（３０）が１６日、都内で繊維メーカー・セーレンの「Ｖｉｓｃｏｔｅｃｓ　ｍａｋｅ　ｙｏｕｒ　ｂｒａｎｄ（ビスコテックス　メーク　ユア　ブランド）」発表会に出席した。５日に一般男性との婚約を発表してから初めて公の場に姿を見せたとあって、多数の報道陣が詰めかけた。タレントの松本伊代（５０）も同席したが、話題は吉澤の婚約に集中。しかし、松本は結婚生活の大先輩として、吉澤にアドバイスを送った。

　報道陣は吉澤に「プロポーズの言葉は」、「どう呼ばれているんですか」と矢継ぎ早に質問を浴びせた。若干、置いてけぼりな形になりかけた松本は、時にはレポーターのマイクを自分が手にとって吉澤に向けるなど、ユーモアを交えて場を和ませた。

　自身は９３年にタレントのヒロミと結婚。今もテレビを中心に各メディアで、主に松本の天然ボケを中心としたおしどり夫婦ぶりが伝えられている。吉澤から「いい夫婦の秘けつはなんですか」とアドバイスを求められると、「いつまでも輝いていられることが旦那様への刺激になる。魅力的でいることだと思います」と堂々と答えた。

　吉澤の婚約相手が結婚雑誌「ゼクシィ」を車の助手席に置く、さりげないプロポーズをしたことを知ると、「照れ屋さんの彼ですね。私もそういう言葉とかなかったので。いきなり婚約指輪とか渡された」。２人の今後についても「きっとうまく、思いやっていくと思います。思いやりは大切ですよね。いくら夫婦といえども」と太鼓判を押すと同時に、夫婦円満の秘けつを伝授していた。