黒木さん同じ事務所でがん克服アナ沈痛
昨年9月に胃がんを公表し、闘病していたフリーアナウンサーの黒木奈々さんが19日午前2時55分、都内の自宅で亡くなった。32歳だった。黒木さんと同じ事務所「セント・フォース」に所属し、大腸がんを克服したフリーアナウンサー・原元美紀(46)は同日、ブログで早すぎる死を悼んだ。
原元は37歳だった2006年、リポーターを務める「スーパーモーニング」の取材で受けたPET検診・血液検査・便潜血検査で、陽性反応が出て再検査。しかし、結果は陰性で、安心していたところ、10カ月後に下血し、内視鏡による精密検査で1・8cmのポリープが見つかった。
38歳の時、内視鏡手術で切除したところ、大腸がんだったことが判明。ステージ1の早期発見だった。
この日のブログでは、事務所からの連絡で黒木の訃報を受けた時、「動揺して『えー!?えー!?えー!?』と叫び、それ以上は言葉が出ませんでした」と伝え、「今も心が重く沈んだ気持ちでいます」と心境を明かした。
仕事を一緒にはしたことがなかったというが、「私と同じようにがんを経験し、さらにキャスターという立場で闘病生活についてすべてを語ろうという点で想いを同じくする同志と思い、心から応援させていただいておりました」と同志のような気持ちを抱いていたという。
32歳という短い生涯を閉じた黒木さんについて「生きた時間は短かったかもしれないけれど、キャスターになるという夢を自分の手でつかみ取ったことやがんと闘うすべてを書籍などで語り、多くの人に胃がんについて正しい知識や理解を伝えようとしたことなど、精一杯自分の人生を生きられたのではないかと思います」との言葉を捧げ、「今はただ安らかに眠りにつかれることを心からお祈りしたいと思います」と冥福を祈った。
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