歌手のｍｉｓｏｎｏ（３０）がスマホ向けバラエティー番組で「嫌いな人」の実名を初めてトーク相手に明かし、実際の公開では音は伏せられたが、その相手が女性芸能人でテレビでは「人見知り」キャラで通していることを説明した。

　ｍｉｓｏｎｏが出演したのは、１９日に放送されたゲームプレイ動画共有サービス内のバラエティー番組「ＹＯＳＨＩと愉快な仲間達」で、ｍｉｓｏｎｏはマジシャンのＹＯＳＨＩとゲームする前にトークで盛り上がった。

　ＹＯＳＨＩがくじで選んだ質問の「仲のいい芸能人は？」では「ロンブー）淳とたむけん」と有名な男友達２人の名を上げた。そして次に「嫌いな芸能人は？と尋ねられた。

　「めっちゃいるけど」と前置きしてからｍｉｓｏｎｏは「うち決めてん。クソとは付き合えへん。類は友を呼ぶやから、クソはクソを呼ぶやし、素敵な人の周りには素敵な人が多いねん。クソに割く時間も体力もないし」と、嫌いな相手とは距離を置いていることを明かした。

　その上で「ウチのことたたく人いるけど、もっと性格悪い人いっぱいいるからな。裏でいろいろ言ってる奴らの方が好感度いいねん。なんでバレへんねんやろ」と具体的に嫌っている相手を思い浮かべながら、手で口を覆って「●×■▽…」と名前を口にした。

　「ガチの名前出ました」とテロップが映され、ＹＯＳＨＩはその名前を聞いて「なるほどね」と納得した。

　ｍｉｓｏｎｏはその芸能人について「うちの周りに嫌なことするし、ウチに対しても嫌なことした。だからもう連絡も取らないし、会わない」と今では絶交しているようだ。

　ＹＯＳＨＩが「クラスにそういう女子いたな」と、その相手が女性であることをバラし、ｍｉｓｏｎｏは「テレビで『人見知りなんです』って言ってるくせに、お前、男と遊びまくってるやんとか…ウチは嘘つかずに正々堂々と勝負してるのに…。自分のこと言えへんのやったら、テレビ出るなよ」と徹底的にやり込めた。

　ｍｉｓｏｎｏは２０日更新のブログでこの番組トークに触れ「“嫌いな芸能人”を言ったのは、今回が、初めてかも！？」と認め、「うまく編集して下さってるから、バレそうになくて、良かったんだけど、見る人が見たら『すぐに誰だか分かった』って（笑）」と、芸能界の知人には実名がバレてしまったようだ。