十朱幸代、両足手術し車椅子生活だった

 女優の十朱幸代(72)が5年前に両足首の手術を受けていたことと、術後半年間は車椅子生活だったことを21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演して明かした。

 十朱は長年両足首に痛みを訴え、それが悪化したため2010年、曲がっていた足首の関節を矯正する手術を受けた。

 その後半年間は車椅子生活を強いられることになったが、11年に舞台復帰を果たした。

 十朱は「舞台やってて無理してたんですね。くるぶしが変形してて、だんだん寝ていても痛みがズキズキするようになりまして、思い切って手術しました」と、手術に踏み切るに至ったいきさつを説明した。

 腰の骨を取ってくるぶしに接ぐ大手術で、約11時間かかり、1カ月たって残りの足も10時間かけて手術したという。その後の約6カ月は車椅子生活となり、「もう舞台には立てないかも」という不安がよぎった。

 しかし、リハビリも終えて約1年後に復帰を果たし、完治した今では手術を勧めてくれた医師に「感謝しています」という。

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