山本アナ、「ピッカリ投法」決めた

9月15日に、本家の佐野慈紀氏(左)から「ピッカリ投法」を伝授された山本浩之アナ=大阪市内
帽子を飛ばし、佐野慈紀氏から伝授された「ピッカリ投法」を繰り出した山本浩之アナ=甲子園球場
帽子を飛ばし、佐野慈紀氏から伝授された「ピッカリ投法」を繰り出した山本浩之アナ=甲子園球場
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 テレビ番組内でカツラを脱ぎ捨てる衝撃告白をした“伝説”を持つ、フリーアナウンサーの山本浩之(53)が21日、プロ野球・阪神-ヤクルト戦(甲子園)のプレ始球式に登場。元近鉄投手の佐野慈紀氏(47)から伝授された“ピッカリ投法”で場内を沸かせた。

 事前に佐野氏から直接指導を受け免許皆伝となった山本アナ。マウンドでワインドアップのモーションに入ると同時に、グラブで弾かれた帽子が見事に高く舞い上がり、輝く頭部がキラリ。打者役の阪神OB・亀山つとむ氏らが目がくらむお約束ポーズで応じ、場内が爆笑に包まれた。

 仕切り直して、再びピッカリ投法でド真ん中に速球を投じ、大きな拍手が起こった。

 山本アナによると、佐野氏とは「PHK『ポジティブハゲの会』の仲間です」とのこと。現役時代の試合中に帽子がズレてしまう“ハプニング”を契機にピッカリ投法を持ちネタにした佐野氏には、かねて「この男は僕と同じにおいがする」とシンパシーを感じていたという。デキについては「100点。あと2、3回やれば僕のほうが」と笑わせた。

 ちなみに約2時間で、ピッカリ投法を習得したという山本によると、ワインドアップ時にグラブをツバの先に当てると帽子が後方に飛んでしまうため「真上に滞空時間長く飛ばすためには、グラブを顔面スレスレのところをあげていかないといけません」と解説していた。

 なお、この日はキャスターを務めるMBS「ちちんぷいぷい」のPRと、阪神のリーグ優勝を祈念しての登板。終了後には同局が放送した同試合の中継番組にゲスト出演した。

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