研ナオコ 総鏡貼りの衣装29年ぶり披露
歌手の研ナオコ(62)が21日、都内で行われた「第1回 TOKYO 美老人(ビロード) FASHION SHOW」にゲスト出演し、1986年の紅白歌合戦で一度だけ着た総鏡張りの衣装(重さ17キロ)を29年ぶりに披露した。
研はショーの冒頭だけ衣装を着用し「本当に重いんですよ。紅白でも1コーラスだけで脱ぎました」と当時を振り返った。
研とともにゲスト出演した俳優・小松政夫(73)は70年代を代表するコント「小松の親分さん」の格好で登場し、会見ではコントの一部も披露した。76年には「電線音頭」が大ヒットしているが「孫のクリスマスや敬老会に出ています。“電線”はおっかさん方が喜ぶんだよ」と明かした。
ショーは「敬老の日」にちなみ、60歳以上の“美老人(ビロード)”20人がランウェイを歩いたが、出演者の中に司会のサヘル・ローズ(29)の小学校の恩師がいて「何十年かぶりに会いました」とビックリする一幕もあった。