黒柳徹子、タモリ生共演 Mステ特番で

 黒柳徹子(82)が23日正午から放送された、テレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜、後8・00)の30年目突入を記念した10時間生特番「ミュージックステーション ウルトラFES」に緊急出演し、司会のタモリ(70)と“昼の生放送”で約1年半ぶりに共演した。

 黒柳はオープニングを飾る歌手・近藤真彦(51)の歌唱前トークに参加した。

 番組冒頭で紹介された黒柳は「『徹子の部屋』がないから探してるんですよ」と冗談からトーク開始。タモリに「今日はお休みでして、申し訳ございません」と返され、「私、何してればいいんだろ?」と再びボケてみせた。

 近藤は「黒柳さんが来てるんで驚きました。先日、お食事をしてこの番組の開始時間を言ったら『私の部屋はどこへ行くの?』と言われて…」。実は黒柳はこの“休暇”を利用して海外へ行くつもりだったがキャンセルになり、近藤と話したことから約1週間前に出演がまとまって、応援に駆けつけたという。

 黒柳が「頑張って!」と送り出し、近藤がマイクを握って10時間番組の幕開け「ギンギラギンにさりげなく」を歌い出した。「ミュージックステーション」が始まった1986年10月24日に歌ったのが、この歌だった。

 “昼の顔”としてお茶の間を楽しませてきた黒柳とタモリは、昨年末の紅白歌合戦に審査員として共演したが、昼の生共演は黒柳が2014年3月28日のフジテレビ系「笑っていいとも!」でテレフォンショッキングに出演して以来となった。

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