川島さん亡くなる3日前の肉声を公開

 タレントのデヴィ夫人(75)が25日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜、後1・55)に滞在先のハワイから電話で生出演。川島なお美さん(享年54)が他界する3日前に携帯電話の留守番メッセージに残した肉声を公開した。

 動物愛護や共通の趣味であるワインを通じて、親交のあった川島さんの病状を気に掛けていた夫人は毎日のように互いに電話で連絡を取り合っていたという。つながらなかったり、電話に出られないこともあったというが、最後は9月21日に川島さんからメッセージが入っていた。

 川島さんが亡くなる3日前の肉声は番組内でも公開。「夫人、なお美です。何度もお電話いただきまして、本当に申し訳ありません。今、自宅療養なんですけど、頭がぼーっとして、起き上がれない状態なので、しばらくは寝てなくちゃいけない状況なので、動けるようになりましたら、またご連絡させていただきます。ありがとうございました。失礼します」。川島さんの人柄が伝わってくる丁寧な口調だった。

 デヴィ夫人は「普段の彼女のはつらつとしたお声でなかった。非常に弱々しくて、本当にか細いお声でした」とすぐに異変を感じ取ったという。「彼女を失ってしまうのではないかとすごい不安にかられまして、もしかしたら、この声が最後じゃないかなと思いまして」とメッセージを消去することなく、大切に保存していた理由を明かした。

 デヴィ夫人は9月9日に一緒に食事をした時のエピソードも披露。川島さんはすでに痩せていたにもかかわらず、胸元が大きく開いたドレスを着用。その時は、どうして首の詰まった服を着ないのか疑問に思っていたというが「最後の最後まで川島なお美という堂々とした、プロの意識でいらした」と川島さんの女優魂を改めて褒めたたえていた。

 この日は「川島なお美さん、安らかに。。。」のタイトルで自身のブログも更新。ツーショット写真とともに、一緒に食事した際に11月10日のバースデーコンサートや12月27日のミュージカル「クリスマス・キャロル」のパンフレットを楽しそうに説明しながら、皆に配っていた話を紹介。「まだまだ、したいことが沢山おありになったことでしょう。こんなに早いお別れで、とても残念で悲しいです」と悼んでいる。

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