北斗晶 20年ぶりウェディングドレス

 乳がんを患って闘病中の元プロレスラーでタレントの北斗晶が27日、ブログを更新し、20年前に夫の佐々木健介が北斗のために用意した純白のウェディングドレスを着た写真を公開した。番組収録のためで、このときにはすでに胸の全摘手術をすることは決まっていたという。

 北斗は「どうしても胸を取る前に、20年前にパパが私だけのために作ってくれたウェディングドレスを着て、夢だったひまわり畑で写真を撮りたくて」と記した。その思いをフジテレビの番組「KinKi Kidsのブンブブーン!」(日曜、後1時半)に依頼し、かなえてもらったという。

 健介は、スペインのアンダルシア地方ではひまわりが5~6月に満開になることから同地へ北斗を連れて行きたかったそうだが、手術前に連れて行くことができず「ずっとずっと後悔して」いたという。

 このままだと、「胸が大きく開くウェディングドレスを着てアンダルシアに行ってひまわり畑の中で写真を撮りたいと言ってた私の夢を叶えてやれなかったことをずっとずっと後悔し続けて、心のしこりになっちゃいそうだったので」という思いから北斗がKinKi Kidsに依頼。2人は某所で特別にひまわりを敷き詰めて願いをかなえた。

 北斗から健介への「初めてのサプライズ」だったそうで、健介はずっと泣きっぱなしだったという。この時点でがんのことは告げておらず、北斗は「このときはなぜそんなに泣くのか?スタッフさんも、KinKi Kidsのお二人も不思議だったと思います」と記した。

 北斗は「KinKi Kidsのお二人。スタッフの皆様。本当に夢を叶えてくれて有難うございました」と感謝の言葉を送った。

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