ゴン中山夫妻 結婚19年目のドレス
ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんの足跡を振り返る「ユミカツラブライダル50周年記念展」(東京・日本橋三越本店)で行われ、サッカー元日本代表の沼津のFW中山雅史と、妻で女優の生田智子が挙式衣装で登場した。
中山夫妻は96年3月31日に挙式。その際には桂由美氏が衣装のデザインを務めた。結婚から20周年を迎える前に、再びタキシードとドレスに身を包みんだ2人。中山は「きれいですね。家の居間とは違います」と照れ笑い。「気恥ずかしいところもありますが、アニバーサリーウエディング(結婚記念日に挙式衣装を着て楽しむ)というのが日本で広がれば、夫婦仲も良くなると思うし、少子化問題にクサビを打ち込むことにもなると思う」と語った。
生田は「最初にお話をいただいた時には『私には似合いません』と話したのですが、(桂由美)先生から『年齢に応じてのドレスがあるから』と。女性にとってはいくつになってもドレスは憧れ」と話した。
これまで、多くの著名人のウエディングドレスを手がけてきた桂由美氏。今回の記念展では中山・生田夫妻だけでなく、サッカーの三浦知良・りさ子夫妻や、鎧塚俊彦・川島なお美夫妻の衣装も展示されている。展示会は10月5日まで。