北斗晶 摘出の右胸見せる覚悟明かす
乳がんのため、9月24日に右胸の乳房の全摘出手術を受けた元プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が手術から1週間たった1日、ブログを更新。乳がん撲滅に役立ててもらうため、手術の傷痕を世間に見せる覚悟を明かした。
術後は部屋から一歩も出てないという北斗。病室のテレビで自身の病気を伝えるワイドショーを見ていることを明かし、「乳癌、癌、この病気の恐ろしさを連日伝えてくださりありがとうございます」と感謝した。
続けて「私…決めたんだ」と包帯を巻いた右胸を指さした写真を掲載。「どんな形になるか?分からないけど、いつかこの傷も全て世間の皆さんに見せようと思ってるんだ。こんな風になっちゃうんだよ!!って。乳癌撲滅の為に裸を見せる位、役に立てるならいいと思ってる。もちろん、グロテスクだろうし観たくない人に無理に見せる様な形には絶対にしないけど…おばちゃんのおっぱい片方ないヌードなんて観たくないだろうけどね」と乳がん撲滅に役立ててもらうため、自らの傷をさらけ出す覚悟を明かした。
現実には「まだ観てないのよ…胸を」とショックは簡単には癒えず、右胸を見ることができていないことも告白した。
この日は20回目の結婚記念日。最愛の夫・佐々木健介が面会に訪れたことをベッドの上で寄り添うラブラブな写真とともに報告し、「21年目へのスタート きっとこの試練を2人で乗り越えるように与えられた、夫婦の課題なのかもねありがとうパパ」とつづった。
佐々木はこの日からブログを再開。乳がんと判明した時、「『チャコ(※北斗)が死んでしまうかも!』と考えた時、恐くて恐くて心も体も震えました」とショックを受けたことを明かした。また、北斗が手術室に入る直前に「大丈夫だよパパ」と涙を流しながらも懸命に笑顔を作った気丈な姿を見て「俺が守らなくて、誰が守るんだよ!」と決意したことなど、北斗や家族への思いを長文でしたためている。