海老蔵、2歳長男と会見「感慨深い」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)が5日、都内で行われた11月の東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎 十一世市川團十郎五十年祭」(1~25日)の製作発表会見に長男の堀越勧玄くん(2)と登場。愛息が同公演で初お目見えとなることに、「感慨深い。親としてはうれしい限りです」と目を細めた。

 海老蔵の祖父で、勧玄ちゃんの曾祖父にあたる十一代目市川團十郎さんの代表作となる深い演目を並べ、その功績をたたえる公演。勧玄くんは、同公演の夜の部、舞踊「江戸花成田面影(えどのはななりたのおもかげ)」で初お目見えする。喜ぶ一方で、海老蔵は「まだ海のものとも山のものとも分からないので。どうなってしまうのか。25日間、毎日歌舞伎座に来るのか、そこから心配ですよ」と親としての複雑な心境も明かした。妻の小林麻央については「勧玄よりも、僕よりも、ママ(麻央)が一番緊張しているんじゃないかな」と明かした。

 一方の勧玄くんは慣れないカメラのフラッシュにまぶしそうにしながらも、堂々としたもの。大きくなったら何になりたい?と問われると、「王子様」と即答。これには海老蔵もずっこけてみせたが、「初耳です。初お目見えで引退ですね」と笑わせていた。

 自身の5歳での初お目見えも思い出したという海老蔵は「何事も経験なので、将来の糧になる」と愛息の“デビュー”に期待を寄せていた。

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