山本昌ラス投に三村も感動 神対応も
今季限りでの引退を表明している中日の山本昌投手(50)が7日の広島戦(マツダ)で先発し、打者1人限定ながら、日本球界初の50代登板を達成した。
広島の1番・丸に3球を投げ、二ゴロに打ち取ると、微笑みを浮かべた。内野陣に囲まれ、谷繁監督と握手。広島・新井から花束を受け取ると、こらえきれず、大粒の涙を流した。
巨人ファンのさまぁ~ず・三村マサカズは試合後、ツイッターで「数年前、名古屋でレギュラーやらして貰ってたとき、喫茶店で休んでたら山本昌投手がわざわざ挨拶に来てくれました。我々の方が年下なのに。そんな人柄にすぐファンになりました」と感激の様子で“神対応”を振り返り、「あとはラジコンを思いっきり楽しんで下さいね!」と引退後は趣味のラジコンを楽しんでほしい、とのメッセージも書いた。
阪神ファンの千秋も「山本昌投手の最後の登板、感動しました。50歳で現役。凄過ぎる!拍手」と感動の様子でつづった。