俳優の向井理（３３）が１５日、都内で、テレビ朝日系主演ドラマ「遺産争続」（２２日スタート、木曜、後９・００）の制作発表に出席した。昨年１２月に結婚した妻で女優・国仲涼子（３６）との間に９月に第１子となる男児が誕生して以降、初めて公の場に登場。家族について語った。

　遺産相続問題が勃発する大家族に“ムコ入り”した内科勤務の研修医役を演じる向井。作品にちなみ、「最近、家族や兄弟と争ったことは？」と質問されると、「争ったことはあまりないですね」と幸せいっぱい、夫婦円満の笑顔。最近、父親と食事に行く機会があったといい、「（父は僕が）おごっても当たり前、の顔で帰って行く。しょうがないなと」と笑顔で明かした。

　ドラマの現場は今月７日に女優・大塚千弘（２９）と結婚した俳優・鈴木浩介（４０）もおり、ドロドロしたテーマながら幸せな話題が盛りだくさん。鈴木と親子役を演じた共演者の室井滋（５６）は、「マー君（鈴木が演じる矢幡正春）はこの間実際、結婚してしまいました。現場はおめでたいこと、（向井夫婦に）赤ちゃんが生まれたり、とてもいいことがありまして。ドロドロの割には、みんなけっこうニコニコして、ドロドロを楽しんでやっております」と幸せオーラ全開の現場であることを明かしていた。