読テレ清水アナ 亡き妻へ前向いて…
「大阪マラソン」(25日、大阪城公園前発、インテックス大阪前着=42・195キロ)
読売テレビの清水健アナウンサー(39)が、25日に行われた「大阪マラソン」に出場し、自己ベストの4時間25分14秒で完走した。
今年2月に29歳の妻を病気で亡くした清水アナは、ゴール後に1歳になったばかりの長男を抱きかかえた。息を切らしながら「今年は辛いことがあり、時間が解決してくれるものではないですが、キャスターとして父親として、精一杯、前を向いている姿をお見せしたかった」と語った。
「息子はまだ1歳なのでどこまで伝わってるかわかりませんが、守っていかないといけないし、ママのことも伝えていかないと。家族は3人ずっと一緒なんで、前向いてやります」
走っている間は「弱い自分が何回も出そうになった」というが「これまでのように、皆さんがきょうも沿道から声援を送ってくださり、背中を押していただきました」と感謝していた。