赤の他人から15億円を相続した芸人
カスタネット芸人の前田けゑ(33)が25日放送の関西テレビ「マルコポロリ!SP」に出演。見ず知らずだった赤の他人から15億円の遺産を相続した仰天の身の上を明かした。
大阪・岸和田出身の前田が芸人を目指したのは23歳。その直後に祖母の友人で身寄りのない名古屋在住の資産家の「おばあちゃん」と知り合い、請われて養子となった。実母には知らせずに決めたという。
月に1回、東京から名古屋に行き、養母と会っていたが、次第に体調を崩し、2012年に他界。マンション2棟、駐車場2カ所などの不動産など総資産15億円を相続した。養母は「途中から痴呆入ってきた(痴呆の症状が出てきた)」といい、介護ヘルパーの資格を持っていた前田は、晩年は月の半分ほどを名古屋に夜行バスで行き、介護したという。
養母の死後に莫大な財産があったことを知らされたが、それまでは「知らなかった?そうなんです。だんだん分かってきたけど、15億とは。横になんかマンションあって、そのマンションの大家さん、と聞かされてた」と説明した。
芸能活動の傍ら株式会社K-Network Family代表取締役、不動産経営、BAR経営、イベント事業経営など、「年商は約7800万円~8000万円。僕のところに入ってくる(手取り)は(年間)1500万円ぐらい」と明かした。現在は都内で2LDK、家賃40万円の高級マンションで暮らしている。
芸人としての月収は9月30日付けの給料明細で、5万2890円だった。