子宮頸がん克服アイドル 生誕ライブに涙
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子宮頸(けい)がんを克服し、26日に25歳の誕生日を迎えるアイドル・夏目亜季が25日、東京・秋葉原のアキバアリーナで、生誕記念ライブを行い、集まったファンやアイドル仲間から祝福された。
夏目は昨年9月に子宮頸(けい)がんを診断され、放射線治療などで1月に寛解し、復帰を果たした。この日は闘病中に作詞した「負けない」など4曲を披露。終盤には目を潤ませる一幕もあった。
「すごい楽しみな気持ちできょうを迎えました」と喜びをかみしめた夏目。「30歳まで持つのだろうかって。だめかなってのはすごい思ってた」と病気を宣告された時を振り返り、「若くでこういう病気になって…がんは2人に1人がなる時代って言われている。ちょっとでも異常があったら、病院に行ってほしい」と語気を強め、呼びかけた。
今後は「暗いネタで(の露出)が多いので、バラエティーで明るい部分を出していきたい」と抱負を語った。