菊池桃子「一億総活躍国民会議」に意欲
安倍首相肝いりの「一億総活躍国民会議」の民間議員に選ばれ、29日に初会合を終えたタレントの菊池桃子(47)が30日、公式ブログを更新して会議では積極的に発言したことを報告し、「自分の思いを率直に伝える」と今後の心構えを明らかにした。
初会合では安倍首相もフルタイム参加した。菊池は15人の有識者の1人として選ばれた自分の立ち位置を「政治的なところでは、政党もスポンサーもないので」と確認し、「自分の思いを率直に伝えて行きます」と、ブログで“決意表明”した。
会議では冒頭、「一億総活躍社会」の定義説明があった際に「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)という言葉で説明できるのではないか?」と発言したという。
ただし、カタカナ言葉を持ち出したことについて「親切ではないですし、大学や講演ではなるべく使わないor使ったらその後に十分な説明をすることが大切だといつも思っているのに…」と反省した。
菊池は法政大学大学院で政策創造専攻修士課程を修了し、12年8月から戸板女子短期大学で客員教授を務めている。