朝ドラ出演ディーン・フジオカ実はパパ

トークショーで観客に手を振るディーン・フジオカ=NHK大阪ホール(撮影・保田叔久)
NHK朝ドラ「あさが来た」トークショーで(左から)玉木宏、波瑠と談笑するディーン・フジオカ=NHK大阪ホール(撮影・保田叔久)
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 現在放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役でブレーク中の日本人俳優ディーン・フジオカ(35)が1日、大阪市のNHK大阪ホールで行われたプレミアムトークショーに、ヒロインを務める女優・波瑠(24)、夫役の俳優・玉木宏(35)と参加。1歳の双子の子どもがいることを明かし、会場からは驚きの声が上がった。

 身長180センチで甘いマスク。英語、中国語、インドネシア語と4カ国語が堪能で、アジア圏を中心に活躍し、日本のドラマ出演は2作目となるディーンは、「第2の金城武」との呼び声が高く、人気急上昇中。2012年に国際結婚をしているが、この日、司会から双子の父親であることが紹介され、「そうなんです。パパで~す」と笑顔で答えた。

 ディーンは自身のインスタグラムなどでは、子供の写真を掲載しているが、会場のファンは知らない人がほとんどで、朝ドラファンで埋まった会場からは驚きの声があがった。

 子どもは男女の二卵性双生児で、現在1歳。ディーンは「かわいいですよ。娘は僕に似てるのかな…。息子は母親に似てるかもしれないですね」とメロメロの様子。大阪での撮影が続くだけに「子どもに会いたいな…」としみじみとつぶやいた。玉木からは「いいお父さんなんだろうな~。優しいし」とほめられ、また笑顔を浮かべた。

 双子は10月が1歳の誕生日だったようで、ディーンのインスタグラムには大きなバースデーケーキを前に双子とアジア系の夫人が写った家族写真がアップされている。

 「あさが来た」では、ヒロインに思いを寄せる、薩摩出身で“近代大阪経済の父”と称された五代友厚を好演している。登場時には客席に向かって、「やっとこさ会えたな~」と作中にたびたび登場する薩摩弁のセリフで呼びかけ、大きな拍手を浴びた。

 ステージでは波瑠から、ドラマに合わせて「五代さま」と呼ばれた上に、「うちの母と姉が五代さまの大ファンで…」と明かされ、照れ笑いしていた。

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