ジミー大西 さんまのお金140万円着服
お笑いタレントのジミー大西(51)が2日深夜に放送されたMBSのバラエティー番組「痛快!明石家電視台」(月曜後11時53分~)に出演し、MCの明石家さんま(60)からお金を約140万円不正に着服していたことが暴露された。ジミーはさんまに「すんません」と謝罪。さんまは爆笑して許した。
ジミーは1996年に同番組を卒業。19年ぶりに出演した。さんまとは“師弟以上の関係”、“親子以上のきずな”でもあり、放送開始当初からレギュラーを務めてきた。ジミーはさんまとの「忘れられない思い出」として、キャンピングカーをあげた。
共演した村上ショージは、ジミーに中古車販売業を営む知人を紹介し、ジミーがこの業者から購入したことを明かした。ジミーは当時、住居も定まっておらず、家代わりとしてキャンピングカーに毎日寝泊まりしていたという。
さんまは「おれがあっちこっち行きたがるから、こいつがおれのために(買った)。いくらやったっけ?」と値段が話題になった。ショージが「80万」と答えると、ジミーは「いえいえ。220万」ともっと高額であったことを主張した。しかし、ショージは「80万。80万やで」と自信を持った口調で繰り返し強調。
さんまはジミーを見て、「お前、上乗せしたな」と疑惑の追及が始まった。ショージは「おれの知り合いの人から紹介した車やし」と“80万説”を譲らず。その上で「さんまさんが払ったんですか?」と尋ねた。
さんまが「…おれやろな」と答えるとジミーは固まってしまい、周囲から「何にも答えられへん!」とツッコミが入った。さんまは「お客さん、すいません」と番組観覧者に断った上で、「ショージ、これ80?」と再度追及。ショージが「そうです。その人にお金渡したあと、ぼく5万もらった」と自身も“ピンハネ”したことを自白してしまった。さんまは「お前も、うわまえもらった?!」とショージにも疑惑の目を向け、「お前ら、おれの金をなんや思てんねん!」と厳しい口調でツッコミ。
ジミーは「どうもすんませんでした!」と、ついに頭を下げて謝罪すると、さんまは両手で口を覆って爆笑した。