上西議員 維新の党の分裂問題を批判

維新の会について語る上西小百合衆院議員(右)=大阪市のロフトプラスワンウエスト(撮影・佐藤厚)
女子高生とトークする上西小百合衆院議員(右)=大阪市のロフトプラスワンウエスト(撮影・佐藤厚)
女子高生とトークする上西小百合衆院議員(右)=大阪市・ロフトプラスワンウエスト(撮影・佐藤厚)
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 維新の党から4月に除名処分を受けた上西小百合衆院議員(32)が3日、大阪市中央区のロフトプラスワンウエストでトークショーを開催。政党交付金をめぐる維新の党の分裂問題について「くだらないなー、と思って見ている」と批判した。

 「解党して政党交付金を国庫に返す」と主張する解党派に対し、存続派は「『大阪都構想』の住民投票で多額の資金を使ったので国庫に返せる残金はない」と反論。政党交付金の通帳や印鑑を返す、返さないの問題で法廷闘争に発展した維新の党の分裂問題について上西氏は「悲しいですね。もとは同じ党の議員同士なのに。くだらないなー、と思って見ています。維新の原点は『身を切る改革』なのに」と批判した。

 トークショーでは、維新の党のメンバーで「勉強会」と称して、兵庫県の名湯・有馬温泉の高級旅館に宿泊し、勉強会はわずか1時間しかせず、あとはどんちゃん騒ぎをしていたことも暴露。「(高いところに泊まったので)会費徴収されると思ってたら徴収されず、『え?』って(思いました)」と爆弾発言。「(お金は)どこから出てるか知らないです」とフォローしながらも、維新の党のマニフェスト「身を切る改革」に疑惑の目を向けていた。

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