乳がんの治療のため４日に再入院したタレントの北斗晶（４８）が、４日夜に第１回の抗がん剤治療を行ったことを５日、ブログで報告。「微熱」と「吐き気」の副作用に苦しんだことを明かした。

　北斗は「点滴をしてる時は、なんでもなかったのですが…数時間後に微熱が出て、吐き気をもようしたので薬で押さえてもらったりしてね」と副作用が出たことを報告。「最後は睡眠導入剤で寝かせて貰いました」と明かした。

　抗がん剤の副作用の出方は人によって違うとされており、今回の入院では北斗の体の抗がん剤に対する反応を見るという面もあるよう。北斗の場合は「感覚的には、私が感じたのは…つわりのひどい時みたいな感じ」と表現した。

　再入院、初めての抗がん剤と緊張もあったようだが、北斗は「なんでも初めての事は怖いしドキドキするもんです。それを全て、包み込んでくれる穏やかで優しい先生に出会えた事を心から感謝します」と医師を全面的に信頼し、病に立ち向かっていることを報告。「頑張ってるのは自分だけじゃない。辛いのも自分だけじゃない」と前向きにつづった。