元グラビアアイドルの川村ひかる（３６）さんが１０日、フジテレビ系「ノンストップ！」（月-金曜、前９時５０分）の取材に対して昨年、脳動脈瘤が発見され、死を身近に感じたことを明かした。そして、そんな川村さんを支える婚約者の存在も告白した。

　川村さんはアイドル時代の２３歳に子宮内膜症を発症。外食できず自炊を始めたことから発酵食品の知識を蓄えていった。それが今の実業家・川村さんの基となっている。

　しかし昨年９月、ゴルフをしている際に「びっくりするくらいの頭痛」に見舞われ、検査した結果、脳に動脈瘤ができていることが判明した。医師には「大きくなって目の神経を圧迫することもある」と告げられ、川村さんは「もしかして死んじゃうのかな、ある日突然。死がこんなに近いものかと…」という恐怖を抱いた。幸い動脈瘤はまだ小さく、手術することはなく経過観察しているという。

　頭に「死」を抱えてて何をやる気もなくなった川村さんだったが、その頭痛を感じた際のゴルフで知り合った一般男性がその後、心配して頻繁に連絡してきたことから交際に発展、今年９月にプロポーズされて、来年にも結婚するという。

　川村さんは「無事に今回、婚約いたしまして。彼が日々励ましてくれたり、そばにいてくれるというだけで自分の気持ちも変わっていきました」と、今は病と前向きに闘っている。

　川村さんはかつて元グラビアアイドルとして活躍し、大相撲の力士・千代大海との交際が報じられたこともある。現在は講演活動を企画する会社を設立して、大手カフェチェーンのメニュー開発や化粧品のプロデュースなどにも携わり、テレビ番組で年収が３０００万円あることを明かしている。