エド・はるみ 来春から慶応大院生

 お笑いタレントのエド・はるみ(51)が、このほど、慶應義塾大学大学院の修士課程に合格し、来春から大学院に通うことになった。システムデザイン・マネジメント研究科で、「笑顔で学ぶ“人財育成プログラム作り”」の研究を行うという。12日、自身のブログで発表した。

 ブログでは「大学院への進学は以前から目標のひとつとしてあり、いつかもう一度しっかりと勉強し直したいと考えていました。そうした中でこちらの研究科の存在を知り大変心魅かれ、準備を重ねながらこの秋、受験するに至りました」と説明した。

 世の中のめまぐるしい動きの中で、「人を動かすのは、結局は『人のこころ』ではないか…そうした『心、気持ち』を大切にし、今一度その『こころ』の部分に焦点を当てた、新しい企業研修プログラムを研究してそれが笑顔で広がって行く活動をして行きたい」という思いから、研究課題を見つけたという。

 そして「〈劇場で笑う〉〈TVをつけた時に笑う〉というだけでなく、〈日常〉のもう二度と会わないかも知れない人同士でも笑顔で接し合える…そんな『より気持ちの良い社会』を目指して、活動・研究をして行きたいと思っています」と決意をつづった。

 エドは明治大学文学部卒業後、女優として活動。その後、マナー講師の仕事を経て、05年、NSC東京(11期生)に入学。お笑いタレントの道へ進んだという異色の経歴の持ち主。

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