ジャルジャルのヌード写真集 過激で…
お笑いコンビ・ジャルジャルが13日、都内でヌード写真集「SUPER JARUJARU」(10月12日発売)の発売記念イベントを行い「股間も握りあった」という撮影裏話を披露した。写真集は4月ごろに発売する予定で1度は完成したが、あまりに中身が過激で一度ボツとなったことも明らかになった。
写真集は今年3月の撮影現場で突然発売が決まった。当初は2人が出演しているニコ動番組の宣伝ポスターを撮影予定だったが、シンガポール出身の写真家レスリー・キー氏(40)が2人の友情の厚さに感動し、15分の撮影時間が2時間に伸び撮影枚数も800枚に及んだという。
レスリー氏といえば、松任谷由実や浜崎あゆみ、レディー・ガガら有名アーティストを手がけるなど世界的な写真家。一方で、男性の裸写真も有名で、13年には、男性器が写った写真集を販売したとして、わいせつ文書頒布の疑いで逮捕されたこともある。
後藤淳平(31)は「脱ぐこともあるかとは思っていましたが、ポスターを撮るはずが、気がついたらお互いの股間を握っていましたね」と告白。2人は関大一高でラグビーを一緒にやっており、互いの裸を見ることに慣れてはいるが、福徳秀介(32)は「さすがに握るのは初めて。ビックリしました」と振り返った。
4月ごろ発売予定で1度は完成した写真集だったが、あまりに中身が過激すぎてお蔵入りに。所属事務所等が男性器の写り込みなど慎重にチェックした後「問題なし」と判断し、販売に踏み切ったが、後藤が「ほとんどアンダーヘアが出てます」という過激さは残っている。
とはいえ、レスリー氏が「ひとつの歴史を作ることができた。日本の芸人世界の流れを変える作品にできたと思う。永遠に残る作品になった」という自信作。現在はジャルジャルの全国ツアー会場で先行販売している。