RG紅白初開催、難民芸人受け入れも
お笑いタレントのレイザーラモンRG(41)が16日、大阪市内で「RGのあるある紅白歌合戦!」(12月31日、大阪・オリックス劇場)の開催発表会見を行った。「私の集大成。大阪の年末の風物詩にしていきたい」と収容人数2400人の会場でのビッグイベントへ力を込めた。
3時間のライブだが、紅組、白組いずれもRGが1人で歌う。当日はどこのカウントダウンイベントにも出番がない“年末難民”と呼ばれる芸人を広く受け入れる方針。「関西お笑いマニアがよだれを垂らすような、オールスターになるかも知れません」とPRした。
歌唱力にも定評のあるRGだが、本家のNHK紅白歌合戦から出場オファーがあった場合には「中島みゆきさんのように中継で出演します」と笑わせた。
この日、パンダ系メークにピンクの口紅で上西小百合衆院議員に扮(ふん)して登場したRGは「ゲストに橋下(徹)市長に来てもらいたい」とリクエスト。最近はラグビー日本代表リーチマイケルのものまねもネタにしており「五郎丸選手とのコラボもしたい。一瞬のためだけにスピードワゴンの井戸田(潤)さんも呼びたい」と予告した。
イベントの正式名称は「紅組司会尼神インター!白組司会武将様!総合司会浅越ゴエ!でお送りするRGのあるある紅白歌合戦!~審査員は林、水田、奥田、津田~」と長いが、RGは「タイトル通りでこれ以上でも、これ以下でもございません」と真顔で説明していた。