生田智子、夫・中山雅史の復帰秘話語る

夫・中山雅史の“復帰秘話”を語った生田智子=大阪市内
夫・中山雅史の“復帰秘話”を語った生田智子=大阪市内
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 女優の生田智子(48)が18日、大阪市内で、舞台「花より男子」(来年1月5-24日・東京公演、2月11-14日、大阪公演など)のPR会見に出席。12年に現役を引退しながら、今年9月にJFL・沼津と契約した夫でサッカー元日本代表・中山雅史(48)の“復帰秘話”を語った。

 12年12月、会見で「第一線を退く」と現役引退を表明した中山。だが生田によると「サッカーが好きという思いが強くて、なかなか『引退』という言葉が出せないというか…。虎視眈々(たんたん)と狙ってたと思います」と、情熱は冷めていなかった。

 当初は家族にも知らせず、生田も「まさか復帰するとは思ってなかった」という。それでも、引退表明後もトレーニングを続けており、「急にやめると筋肉が落ちたり、体や膝に悪いという意味で続けてるのかと思ったら、やりすぎなぐらいハードになって、知らないうちに何人もトレーナーさんがついて、これは何だろう?て思ったんです」と、中山の“不死鳥”ぶりを口にした。

 中山の口から復帰を告げられたのは、「(契約)目前になって」。日本のエースとして、膝の故障に苦しみながら戦ってきた夫の姿を目の前で見て来ただけに、「つらいことしかないと思うんですよ。試合に出て、点を入れて、みんなに喜んでもらえる…というところまでいってないので。よくそんなつらい思いを続けられるなって…」と敬意を示した。

 10歳の長女も「サッカーにはあまり興味がない」としつつも、「小さいころから、お父さんはどんな人?って聞かれたら、『優しい』とか『面白い』じゃなくて『あきらめない人』って答えてたんで、そのあたりはよくわかってると思います」と、家族ぐるみで現役復帰を応援している。

 そして生田自身、同じ人前でパフォーマンスを見せる職業として、夫の復帰に刺激を受けているという。「タイプは違いますけど、お客さまに喜んでもらうっていうところでは同じ仕事なので、私も弱音ははけない、っていう部分はありますね。(中山は)いつも全力投球なので…」と笑顔で話した。

 「花より男子」は、累計発行部数6100万部を誇る大ヒット少女マンガで、ドラマ化や映画化もされている。今作ではヒロインの母親役を務める生田は、“イケメン男子”が多く出演するだけに「キラキラしてますよね。お客さまにはパワーをもらって帰ってほしいですし、私も確実にもらいます!」とPRした。

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