NHK 紅白司会発表「難航してない」
NHKの板野裕爾放送総局長が18日、都内で定例会見を開き、今年の紅白歌合戦に関し、ここ数年に比べて司会者などの発表が遅れていると指摘されていることに「今年はちょっと遅れ気味ですが、ものすごく遅れているわけではない。特に難航しているわけでもない」と説明した。
「2000年以降、12月8日に発表したことがあります。この時は11月と12月の2回に分けて発表したものですが」と過去のデータも紹介した。これは05年・第56回で、総合、紅、白組などの司会担当を分けなかった時で、11月17日にまず、みのもんたと山根基世アナウンサーを、そして12月8日に仲間由紀恵、山本耕史を発表した。
紅白司会に関しては、11年から14年まで4年連続で10月中に発表された。それ以前で言えば、00年~10年まではすべて11月中の発表。最も遅かったのは、08年・第59回の11月24日。この時は総合司会を松本和也、小野文惠の両アナウンサー、紅組司会が仲間由紀恵、白組司会は中居正広が務めた。