ジャネット・ジャクソン 大阪で熱唱
米人気歌手ジャネット・ジャクソン(49)が19日、大阪市のインテックス大阪5号館でワールドツアーの日本公演をスタートさせた。7年ぶりにリリースした最新アルバム「アンブレイカブル」収録曲を中心に「オール・フォー・ユー」、「ミス・ユー・マッチ」など代表曲も織り交ぜながら、90分間にわたって全33曲を熱唱した。
ジャネットの来日公演は02年以来14年ぶり5度目。黒とゴールドを基調にした衣装で登場し、「オーキニ!オオサカ」と関西弁で第一声を発すると会場を埋めた6000人のファンは一気にヒートアップ。「アイ・ラブ・ユー・オオサカ!」、「アイ・ラブ・ジャパン!」と叫んで“大阪愛”と“日本愛”もアピールした。
ステージでは12歳の少女2人を含む9人のバックダンサーを従え、キレのある踊りを披露。09年6月に50歳の若さで他界した兄マイケルさんとのデュエット曲「スクリーム」は天を指さしながら歌唱した。
入場口では「日本のファンに感謝の気持ちを伝えたい」というジャネットからのサプライズプレゼントとして、来場者全員にカーネーションが贈られた。
21、22日はさいたまスーパーアリーナで公演する予定。