松岡修造、五郎丸の神対応に感謝と謝罪
スポーツコメンテーターでタレントの松岡修造(48)が19日、各分野で活躍した男性をたたえる「GQ Men of the Year 2015」を受賞し、表彰式でラグビー日本代表・五郎丸歩選手(29)に“取材”してしまったことを20日、公式ブログで謝罪した。
「旬な男」に選出された松岡は五郎丸、ピース・又吉直樹(35)らと表彰式の壇上に並び、受賞の感想を話したあと突然、隣りに立っていた五郎丸に取材を始めてしまった。
「この自信を持っているときにどれだけ頑張れるか、1回つかんですぐ放す人がいるんですよ。この自信をどう使っていきますか?」とマイクを向けた松岡に最初は笑うばかりだった五郎丸だが、やがて「自信はつきましたけど、決して過信はせずにゼロからのスタートだととらえています」としっかり答えた。
これで勢いづいた松岡は、さらに「周りも含めて何が変わってきましたか?」と質問を重ね、「世界の舞台の中で戦う中で結果を残せた後に、プライドというものが自分自身に持てるようになりました」という答えを引き出した。
このやり取りを松岡はブログで冷静に振り返り、「そうそうたるメンバーの方々と同じ舞台に立てるということでいつもとは違う感じで行こうと思っていたのですが…やはりだめでしたね」と反省。「普段、なかなかご一緒できない方々ですから、いろんなことを聞きたい衝動に駆られてしまって、大人の男を演じ切ることができませんでした」と、衝動質問の動機を説明した。
そして「特に五郎丸さんの隣りだったため、いつもの癖でいきなりの質問攻め…五郎丸さん、快く応じてくださりありがとうございました」と神対応に感謝し、「突然の質問、申し訳ありませんでした」と謝罪した。
五郎丸は式後、「静かにしてるとおっしゃってたのに…ドカーンといってましたね」と、評判通りの松岡の熱さに接して苦笑いを浮かべていた。