いとうあさこ 求婚と思ったら借金!
お笑いタレントのいとうあさこ(45)が20日、カンテレ系のバラエティー番組「快傑 えみちゃんねる」に出演し、親しい男友達の思わせぶりな態度にプロポーズと期待したら、借金の申し込みだったことを明かした。悲しすぎて生まれて初めて両手で顔を覆って泣いたという。
いとうは40歳ちょっと前の時のこととしてエピソードを話し始めた。「6、7歳年下の男の子と親しく」なり、いとうが年上だったためにご飯を食べに行くとおごっていたという。一緒にいて楽しかったことから「ほぼ毎晩飲むように」なり、いとうは「好意を持ってくれているのかと思った」と振り返った。
そうやって半年ほどたった時、男性が電話で「今日、話がある。家に行っていいか」と思わせぶりに言ってきた。いとうは「いよいよ(プロポーズか)と。楽しくなった」とにこやかに話した。その日はプールに斜めに42回飛び込む仕事があったものの、「遅くなるけどいいよ」と男性の訪問を歓迎した。
夜0時くらいにいとう宅で待ち合わせし、酒を飲み始めた。何も男性が言わないまま午前4時くらいになったころ、男性が正座をして居住まいを正した。いとうが「ついに」と期待すると、「5万円貸して」と言われた。
いとうは「あまりにもリアルな金額だった。いっそのこと100万円だったら笑えたけど。5万に傷ついて泣いた」と初めて両手で顔を覆って泣いたことを明かした。結局、お金は貸さなかったという。