山田邦子「ひょうきん」時代月収1億円
お笑いタレントの渡辺正行と山田邦子が22日、カンテレ系のバラエティー番組「「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、フジテレビ「おれたちひょうきん族」時代の収入を明らかにした。山田は手渡しで紙袋に入った1億円を受け取ったという。
渡辺は当時、「ひょうきん族」や「笑っていいとも」など、レギュラー番組は週に16本を抱える超売れっ子だった。ある日、「いったい、幾らもらっているんだろう」と疑問に思い、通帳を確認すると優に億を超える数字が並んでいた。しかし、「使う暇はないし、こんなにあっても」とさしたる感動もなかったという。
原付に乗っていたある日、高級車に乗ることをすすめられ、約1000万円のベンツとポルシェを立て続けに買うこともあった。また、せんだみつおからすすめられて1億8000万の家を買ったという。
山田は週に14本を持つ同じく超売れっ子。ゴールデンタイムで冠番組を持ち、全局制覇もなしとげた。当時、月給は手渡しで、事務所から「はい、今月分」と紙袋に入った1億円を受け取った。その袋を抱えたまま後輩たちと夜の街へ繰り出したという。
また、収録後に共演者やスタッフを引き連れて高級店でかに料理を食べに行き、総額200万円を支払ったこともあったという。たまに4連休があるとファーストクラスでニューヨークを往復し、現地でヘリをチャーターしてマンハッタンの夜景を楽しんだという。
34歳のころ、東京都内に135坪の自宅を購入しようと銀行に融資を申し込んだものの断られたという。しかし、大河ドラマへの出演が決まるいなや、銀行側は手のひらを返して「お借りください」と頭を下げてきたという。結果、東京・四ッ谷に8億円豪邸を建てた。