NEWS新曲はクラシックとの融合
ジャニーズの4人組グループ、NEWSが23日、初のDVDシングル「四銃士」(25日発売)の発表会見を都内で行った。世界的指揮者・西本智実氏が指揮と総編曲を担当し、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を原曲にしたクラシックとのコラボ楽曲。報道陣を前に、イルミナートフィルハーモニーオーケストラとの共演で初披露した。
クラシックとポップスを融合した“クラシックPOPS”。2009年にジャニーズJr.のユニット、スノープリンス合唱団がドビュッシーの「月の光」を原曲にした「スノープリンス」を発売しており、クラシックとのコラボはジャニーズ史上2組目となる。
4人はオーケストラの壮大で重厚な音をバックに、シャープなダンスで熱唱。加藤シゲアキ(28)は「歌うことにプレッシャーや不安はあったけれど、今のNEWSにしかできないパフォーマンスになった」と胸を張り、手越祐也(28)は「クラッシックは音楽の原点というイメージ。僕はゲームが好きなので、ゲームの音楽ってクラシックがベース。ワクワクしながら歌わせてもらってます」と笑顔でアピールした。
西本氏は「強いニュアンスを持った曲なので、個々の才能を発揮しながらグループとしても挑戦をされているNEWSの強さにピッタリ」と太鼓判。世界中に知られている曲とあって「外国の人も興味を持たれている。世界にどんどん広げて」と語ると、小山慶一郎(31)は「英語で歌うともっと広がっていけるかも。いろんな方に届けたい。新境地を開拓して、新しいNEWSを見せていけると思う」と世界進出にも意欲を見せていた。