「ナオミとカナコ」に吉田羊ら出演決定
広末涼子と内田有紀が主演するフジテレビ系の木曜劇場「ナオミとカナコ」(木曜、後10・00)に吉田羊、高畑淳子、佐藤隆太が出演することが24日、発表された。
ドラマは、望まない職場で憂鬱(ゆううつ)な日々を送るOLの小田直美(広末)と夫のひどい暴力に耐える専業主婦の服部加奈子(内田)が、加奈子のDV夫を排除する計画を立てることから始まる物語。
吉田は加奈子の義姉役で、弟の失踪に疑問を持ち、ナオミとカナコに真っ向から対峙することになる。
また高畑は、強烈なキャラクターで直美たちに多大な影響を与えていく中国人・李朱美(り・あけみ)役。
エリート銀行員で加奈子に暴力をふるい続ける加奈子の夫・服部達郎には佐藤隆太が決まった。達郎は、外づらは異常に良いが、ひょんな事で豹変してしまうDV夫。佐藤はさらに一人二役で、達郎にうり二つの中国人密航者・林竜輝(りん・りゅうき)も演じる。
新たに出演が決まった3人は今から大張り切り。
吉田は「“女”という生き物を、様々な角度で描いた作品で非常に面白く、この世界を演じられるのが今から楽しみ。“女って怖い、でも愛おしい”そう思って頂けたら嬉しいです」とバトルに気合十分。
また、佐藤は「スリリングな展開に心をわしづかみにされました。そのような、まさに手に汗握る物語の中で、達郎と林という二人のキーパーソンを演じられるという事が光栄ですし、とても楽しみです!内田有紀さんに役とはいえ、手を挙げるなどという、僕にとってこれ以上無い大罪が現場で待っていると思うと恐ろしくて足がすくみますが、そこは役者として責任を全うできるように頑張ります。そしてその分、林を演じている時に温かく接する事ができればと。皆さんにも、“ナオミとカナコのその一歩先には一体何が待ち構えているのか!?”と、ドキドキしながら木曜日の22時を楽しみにしていただけると思います」とコメントしている。