「バイキング」議論白熱し企画忘れる
26日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜、前11・55)で、特別企画が議論沸騰し、番組MCの坂上忍が予定されていた定番企画を忘れてスタンバイしていた医師に謝罪するというハプニングがあった。
この日は特別企画として教育評論家の尾木ママと息子3人を東大に入れたスーパー教育ママの佐藤亮子さんが坂上を真ん中に挟み、激論を展開した。
企画の狙い通り、尾木ママと佐藤さんは「勉強と恋愛の両立」や「反抗期」「手伝いをしない子」などを巡って議論沸騰。時には坂上もその中に巻き込まれた。
そして番組最後の方のCMが終わりスタジオ映像に戻ると、坂上が「ここで私の方からお詫びがございます」と真顔で切り出した。
「あまりに白熱し過ぎて『ひるたつ』のコーナーを忘れてしまいました」
様々なジャンルの達人が登場し、毎日の生活に役立つ情報を紹介する「ひるたつ」のコーナーで、この日は「1万例以上の大腸内視鏡検査を経験」した消化器病専門医の大竹真一郎医師が体験を元にした話を披露するはずだった。
坂上の話に続いて、スタジオのすみでスタンバイしていた大竹医師が紹介され、木曜MCのフットボールアワー・後藤輝基が「腸内環境について聞こうと思っていたんですけれど、先生の顔色が悪くって」とフォローした。
榎並大二郎アナの「また日を改めて来て下さい」の声に、坂上が「すみません」と謝罪し、大竹医師の笑顔で番組は終わった。