お笑いタレントの大久保佳代子が２７日、フジテレビ系バラエティー番組「ダウンタウンなう」に出演し、浜田雅功へ「女芸人を雑に扱っていいというものを作った」と長年の怒りを爆発させた。

　大久保は浜田に「元もと女芸人を雑に扱っていいというものを作ったんじゃないか」と指摘。松本人志は「それが本当だったら許せない」と大久保の肩を持った。浜田は口を押さえ「どういうことですか？」と敬語で尋ねた。

　大久保は例として、「森三中の胸をもむ。たたく、蹴る。浜田さんが一番最初にやってる」と再び指摘。浜田は思い当たるようにうつむき、目を閉じた。松本も「俺も忘れもせん。ボウリング場でいきなり、森三中の村上をもみだした。何でもありなんやと。皇帝なんやと思った」と振り返った。

　大久保は「女芸人にはやっていい。グラドルとかアイドルにはやらない。全員にやれって話ですよ！」と浜田に怒りをぶつけた。浜田は「それをやると…」と言葉少なに。

　松本は「女芸人をどう思っているのか」と質問。大久保も「そう、それです」と同意した。浜田は「芸人やん、一緒やん。同類やん」と答えると、松本は「それは違うと思う」とフェミニスト的な立場を見せた。

　大久保は「一緒だと思ってます？下に、犬ころみたいに思ってませんか」とつっこむと、浜田は「それは違う」と強く否定した。

　松本は「女芸人て、男芸人からしたら、どこまでどう接したらいいのか意外と難しくて。どこかで、女芸人のほうがはらくくってるって思う時がある」と女芸人への複雑な思いを述べた。