橋下氏 御堂筋光のイベントで自画自賛
大阪市の橋下徹市長(46)が29日、大阪市内で行われた「大阪・光の饗宴2015開宴式」に出席。「いろいろな反対もあってここまでできた。できないことをやるのが橋下市政、松井府政なんです」と自画自賛した。
御堂筋のイルミネーションは、橋下氏が府知事だった08年に提案。当初は費用の面などから反対もあったが、強引に推し進める形で09年からスタートした。当初は約150メートルだったが、年々規模は拡大し、一大イベントに成長。今年は御堂筋の街路樹を約4キロに渡って彩り、プレイベントでF1カーが走るなど、ド派手な演出も加わった。
橋下氏は「当時はこんなことができるなんて誰も思ってなかった。反対もあってここまでできました」と『ここまでできた』を3回も繰り返し、アピール。「できないことをやるのが橋下市政、松井府政なんです。政治家として旗を振って、退任前にこういうことができるのは本当にうれしい」と8年間の政治家人生を自画自賛した。
街並みはすっかりクリスマス仕様となったが、自身のクリスマスの過ごし方については「そういうことは(市長を退任する12月)19日以降。プライベートです」。いつものせりふで今後については語らなかった。