叶美香が急性アナフィラキシーショック

 叶姉妹の妹・叶美香がアナフィラキシーショックで緊急入院したことが2日、分かった。姉の叶恭子が同日夜、ブログで「美香さんは急性アナヒラキー(※原文ママ)のショック症状で一時的に呼吸困難になってしまいました」と明かした。恭子は2日朝、ブログで美香の緊急入院を伝えていたが、病状は明かしていなかった。

 検査の結果、ショック症状となった原因は、咳止め薬とみられる。恭子は「咳止めの中に入っている成分が美香さんの急性アナヒラキーによるショック症状をおこしたらしいです」と説明した。

 ブログには美香のコメントも掲載。「皆さん、ご心配をおかけしてほんとうに申し訳ございません。私は回復にむかっております。また直ぐに皆さんに笑顔でお会いできますことを凄く楽しみにしております。あたたかいメッセージやコメントを楽しみに読ませていただき心から感謝しております」と記し、「それよりも私がいないと何もできない姉のことのほうが心配で……。皆さんもお体お気をつけくださいね。」と姉を気遣った。

 恭子の身の回りのことをはじめ、マネージャー的存在である美香が病床で心配したように、恭子は「美香さんのいないわたくしは、とても心細く、まるで、お魚のいない海のように空虚な心です」とショックを受けている心境をつづり、ファンからの激励のメッセージに「言葉が見つからない感動と感謝の気持ちで心が震えて涙が流れます。ほんとうにありがとうございます。心より…」と感謝した。

 【アナフィラキシーショック】

 食品や薬などへのアレルギー反応で全身がショック状態になる。アレルギーの一種で、進行が速く、発症後2時間以内に死に至ることもある。呼吸困難、むくみ、じんましんなどの症状も一気に現れる。

 症状が起こった場合、一刻も早く医療機関で治療が必要。酸素吸入や気道確保など呼吸の手助けが必要となる。

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