お笑いコンビ、博多華丸・大吉のデビュー２５周年を記念した２時間特番「華丸・大吉２５周年記念　祝いめでたＳＰ」が１日、テレビ西日本で放送された。２５周年を祝ってハワイでのロケも敢行。コンビは「初めて来た」と周囲に感謝した。

　華大のふたりが福岡県内を歩き、地元の人たちと触れあう同局の人情バラエテイ「華丸・大吉のなんしようと？」（毎週金曜夜７時～）は、２００９年以来６年以上続く福岡の人気番組。今回の特番はその特別編としてハワイでのロケを敢行した。

　ホノルルにある太宰府天満宮や博多発祥の飲食店など、福岡ゆかりのスポットを巡ったり、サーフボードの上に立って漕（こ）ぐスタンドアップパドルに挑戦したりするなど、２人は「初めて来た」というハワイを大いに満喫した。

　番組エンディングではハワイのビーチで美しい夕日を眺めながら、「こうして楽しくハワイに来られてよかった」「また来たいね」と関係スタッフらに感謝し、さらなる活躍を心に誓った。そのまま終わりかと思いきや、最後はこんなやりとりが。

　華丸「肌寒くない？羽織（はお）るもん、持ってきたよ」と、博多名物のまんじゅう「博多　通（とお）りもん」１個を大吉に差し出した。

　大吉は「通りもん」を受け取り「こういうのが１枚あるとねえ。海辺なんか特にね、気温差って昼と夜で激しいですから…ってこれ、『通りもん』ですよ！」

　華丸「間違うた！」